診療案内
わかりやすい言葉で
話すことを大切に
治療後に、「違う治療法もあったのでは?」と患者さまが悩んだり、後悔することがないよう、当院では考えられる治療法を複数案ご提案し、患者さまご自身に選んでいただいています。
その際、患者さまが納得して治療法を選択できるように、わかりやすい言葉を選んでご説明し、図の入ったリーフレットなども活用いたします。患者さまが治療法をしっかりご理解し、納得できる治療を行うために日々努めております。
当院で行っている診療
むし歯
- 進行度合いに応じた治療
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C1
歯の表面のエナメル質が溶けて、黒くなっている状態です。感染部分だけを除去して、歯科用プラスチックのレジンで補います。まだ痛みも感じず、1回の治療で済むことが多いです。
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C2
エナメル質の内側の象牙質にまでむし歯が進行した状態です。食べ物や飲み物がしみたり、痛みを感じることもあります。感染部分だけを除去して、詰め物で補います。
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C3
神経にまでむし歯が進行している状態で、強い痛みが続きます。神経を除去し、根管を無菌状態にして密閉する根管治療を行い、残った歯の根に被せ物を被せます。
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C4
歯が根だけになってしまった状態で、残った根もむし歯菌に侵されています。神経が死んでいるため痛みはありませんが、膿が溜まったり、発熱を起こすこともあるため、多くのケースで抜歯が必要です。抜歯後、入れ歯やインプラントなどの義歯で補います。
歯周病
- 唾液で「がん」がわかる
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唾液によるがん検査「サリバチェッカー」を行っております。
少しの唾液を採取するだけで、肺がん・膵がん・大腸がん・乳がん・口腔がんの5種類のがんのリスクを測定することが可能で、20歳以上の方ならどなたでも受けていただけます。
たとえば乳がんの場合。どの世代の女性にとっても、検査は気が重いものだと思います。小さなお子さまがいるなど、検査のための時間をつくるのも簡単ではありません。ほかにも、膵がんは健康診断では調べられなかったり、大腸がんの内視鏡検査は準備も大変だったりと、早期発見にはハードルが高いのが現実です。
当院は患者さまの人生のためにも、大切なお子さまやご家族のためにも、手軽にできる唾液がん検査を広めていきたいと考えております。
院内で受けていただくことはもちろん、ご自宅で行えるキットのご用意もございますので、気になる方はお気軽にご相談ください。数値が高い場合には再検査を行った上で、専門の医療機関へのご紹介をさせていただきます。 -
費用 23,100円(税込み) 通院が難しい方や、遠方にお住まいのご家族の健康を気遣う贈り物などに、ご自宅用の検査キットもございます。詳細は下記のバナーよりアクセスしご確認ください。
入れ歯(義歯)
- さまざまな義歯の比較
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失った歯を補う方法は複数あります。
それぞれの治療のメリット・デメリットをご説明いたします。 -
入れ歯
入れ歯とは1本から全部の歯まで、失った歯を補う治療法です。
メリット
- ブリッジのように健康な歯を削る必要がない
- 取り外しが可能で、お手入れがしやすい
- 保険が適用されるため、比較的、治療費が抑えられる(自由診療の入れ歯もあります)
デメリット
- 素材によって、違和感があったり食べ物の温度を感じにくくなる
- 噛む力が弱くなるため、硬い物が食べにくくなる
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ブリッジ
ブリッジとは失った歯の両隣りの歯を土台にして、人工歯を装着する治療法です。
メリット
- 噛み心地が自分の歯に近く、違和感が少ない
- 比較的、短期間で治療を終えられる
デメリット
- 健康な歯を大きく削る必要がある
- 土台となる歯がむし歯や歯周病になりやすい
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インプラント
インプラントとは、歯を失った場所に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療法です。
メリット
- 自分の歯と同じように、しっかり噛むことができる
- 周りの歯にダメージを与えない
- 義歯とはわからないほど、審美性にすぐれている
デメリット
- ほかの義歯治療に比べて、治療期間・治療費がかかる
- 外科手術が必要になる
小児歯科
予防・クリーニング
歯科口腔外科
ホワイトニング自由診療
訪問歯科診療
- 訪問歯科診療の流れ
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①お申込み
まずはお電話にてご相談ください。0191-23-2508
②訪問日時を決定
患者さまやご家族の方のご都合をうかがいます。
③検診
お口の中をお調べして、治療内容をご説明いたします。
④処置
口腔清掃や入れ歯の調整などはその場で行います。患者さまの症状に応じて、歯科医院での治療が必要な場合は、ご家族と一緒にご相談します。
⑤定期検診
お口の健康を維持していくため、定期検診をおすすめします。