コラム
唾液によるがん検査「サリバチェッカー」の費用と検査できるがんの種類
皆さんこんにちは。
一関の歯医者、小野寺歯科医院です。
がんの有無を調べる方法というと、血液検査や画像検査など、比較的負担の重たい検査が必要となりますが、がんになるかもしれないリスクの程度であれば唾液によって測定することが可能です。
「サリバチェッカー」と呼ばれる検査法で、当院でも行っておりますので関心のある方はお気軽にご連絡ください。
今回はそんな唾液によるがん検査「サリバチェッカー」について、検査できるがんの種類と費用をわかりやすく解説します。
サリバチェッカーとは?検査できるがんは5種類
サリバチェッカーとは、文字通りサリバ(唾液)をチェックする検査法です。
少量の唾液を採取するだけで、5種類のがんのリスクを測定できます。
具体的には、肺がん・膵がん・大腸がん・乳がん・口腔がんの5つで、いずれも日本人の発症頻度が比較的高い悪性腫瘍となっています。
サリバチェッカーの費用
当院で行うサリバチェッカーの費用は 23,100円(税込み)です。
お持ち帰りいただけるキットもご用意しているため、健康を気にされているご家族へやご友人へのプレゼントにもおすすめします。
当院で採用しているサリバチェッカーはこちらです。
自宅で手軽にがんリスク検査【AIががんリスクを予測】|株式会社サリバテック
メリットは唾液で手軽にがんを検査できること
サリバチェッカーの最大の利点は、患者さまへの心身への負担が小さい点です。
唾液を採取するだけで検査できるので、痛い思いや不快な思いをしなくて済みます。
時間がない方も気軽に受けられるがん検査といえます。
ちなみに、対象となる年齢は20歳以上です。20歳を超えていれば、どなたでも受けることが可能です。
スクリーニング検査として活用
サリバチェッカーは、手軽にがんのリスクを測定できる素晴らしい検査法ですが、確定診断を行えるものではありません。
あくまでがんのリスクの程度を測るものなので、がんが疑われる場合は、専門の医療機関で精密検査を受けることになります。
ですから、サリバチェッカーはスクリーニング検査として活用されるものということを知っておいてください。
また、遺伝子検査のように将来のリスクを予想するものではなく、「現在がんにかかっているかどうか」をチェックするものであるという点も理解しておいてください。
まとめ
小野寺歯科医院では、唾液でがんのリスクを測定できるサリバチェッカーを取り扱っておりますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。