コラム
子どものおやつは第4の食事!むし歯になりにくいおやつで栄養補給
皆さん、こんにちは。
一関市の「小野寺歯科医院」です。
「むし歯になりにくいおやつは?」など、お子さまの「おやつ」について気にされている方は多いですよね。
今回は、お子さまのおやつについてのお話しです。
1日3食ですからおやつは間食に当たります。肥満の原因にもなるから健康的ではないと思っていませんか?
それは、成人だけの問題であって、子どもにとってのおやつは第4の食事といってもよいほど大切なものなのです。
子どもの胃袋は、成人と比べると大きさが3分の1程しかないため、1回の食事の量は少なく、たくさん食べられません。
そのため、3食だけでは1日の栄養が不足しがちになってしまうので、おやつで栄養補給をしなければなりません。
「おやつ」=「補食」と考えておくとよいでしょう。
成人のおやつといえば、癒しの時間のような側面もありますのでおやつと言えば、甘いものやお菓子などを考えてしまいがちです。
しかし、子どものおやつは補食と考えていただきたいので食べさせるものとして、甘いものだけでは不足している栄養は補えません。
小魚やチーズ、小さいおにぎりなどでも充分おやつとして役割を果たせます。
甘いものは絶対にダメなのかというと、そういうわけではありません。
おやつという時間を楽しみながら食べることは、子どもにとって心も身体も満たされる大切な時間です。
しかし、砂糖を多く使用しているものはむし歯の原因にもなりますし、癖になってしまいます。
甘いものをと考えるのであれば、サツマイモやフルーツなどの自然の甘さが感じられるものがよいでしょう。
毎日のことですので、子どもの年齢に合わせて成長とのバランスを考えながら食べさせていきましょう。
小野寺歯科医院では、むし歯を未然に防ぐ予防に力を入れています。
その人その人のお口に合った歯ブラシの選び方や、磨きかたを提案させていただいています。
お子さまのお口に関しても、気になることがあればぜひご相談ください。